聖書

真理

命と光の分与はすべてのものをつり上げる

エペソ人への手紙第一章九節から十一節は、神には大いなる喜び、定められた御旨と案配、すなわち神のエコノミーがあることを告げています。神のエコノミーの目的はすべてのものをキリストの中でかしらにつり上げることです。これは三一の神がキリストの中で命...
真理

善か悪かではなく、生か死かである

申命記第三〇章十五節から二〇節において、モーセは命と幸い、死と災いをイスラエルの民の前に置き、彼らに命を選ぶようにと勧めました。このことがわたしたちに見せていることは、わたしたちがもし正当な召会生活を望むなら、善悪知識の木の原則にしたがうの...
真理

異なる事を教えてはいけない

申命記が描写しているのは、イスラエルの民が神の統治の下でどのような生活を持つべきかについてです。それは、今日の召会生活の各方面を予表しています。第二二章で、モーセはイスラエル人に、ぶどう園に二種類の種をまいてはならないと言いました(九節)。...
真理

背信を拒絶し、信仰の上に自らを建て上げる

申命記第十三章で、モーセは背信の事柄において厳格でした。モーセはこれらの事柄に来たとき、もはや一般的ではなく、とても確定的でした。新約の使徒たちのように、わたしたちはこの二つの極めて重要な事柄について、モーセから学ぶ必要があります。わたした...
真理

律法と恵み

申命記第二一章二二節と二三節は、キリストが木にかけられ、のろわれた者になると予言しています。のろいは神の律法、つまり人に対する神の義の要求と関係しています。パウロは言います、「キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法の...
真理

良き地の生活の結果― 神の宮と都

イスラエルの民が良き地で労苦した結果は、神の宮と都をもたらしました。良き地はキリストを予表し、宮と都はキリストのからだと豊満としての召会を予表します。宮は神の住まいであり、神を表現します。都は神の王国であり、神に権威を持たせます。旧約の詩篇...
真理

イスラエル人の過去の出来事から見た、 良き地を受け継ぐ資格

申命記の中で、モーセはイスラエルの子たちに、彼が教えたおきてと規定をくれぐれも遵守して、エホバ・神が彼らに与えた地に入り、嗣業を受けるよう言われました(四・一)。そして、神が命じられた道をすべて行ない、神を畏れて歩むなら、彼らは生きることが...
真理

霊的な戦いのための銅と鉄

旧約がわたしたちに見せているのは、神が彼の民に良き地に入り、その豊かさを享受することを約束されたこと、またイスラエルの民が完全に良き地を所有するためには、戦わなければならないということです。新約にも同じ啓示があります。それは神の意図が、キリ...
真理

人に対する六つの異なった神の裁き

神が彼の統治を執行する方法は裁きを通してです。神はご自身の語りかけにおいてわたしたちに見せていますが、人に対する神の裁きは相当重要なもので、少なくとも六つあるので、わたしたちは時間を費やして見る必要があります。 裁きは神の統治の事柄で...
真理

律法が再び語られたことから、キリストが律法の実際であることを見る

律法が再び語られた申命記は、モーセの五書の結論であるだけでなく、律法の結びの言葉でもあります。また律法の実際はキリストです。律法の実際としてのキリストは、神の息吹き出された生ける言葉であり、わたしたちに吸い込ませ、わたしたちの命、命の供給と...