真理

聖霊からイエスの霊へ

神聖な霊が聖書の作者を感動し用いる語句というのは、神聖な称号の使用も含めて、非常に細心であり、意義深さがあります。使徒行伝第十六章六節から七節は言います、「また、彼らはアジアで御言を語ることを、聖霊に禁じられたので、フルギヤとガラテヤの地方...
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神の建造のための石・救い主としてのキリスト

使徒行伝第四章十節から十二節はキリストが石・救い主であることを啓示しています。 彼が救い主であることは、わたしたちの必要を満たすためですが、彼が石であるのは、神の建造のためです。それは神の永遠の定められた御旨を成就するためです。 キ...
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復活と昇天の中のキリスト

使徒行伝は主の復活と昇天をもって開始します。弟子たちは主の昇天のビジョンを見て、主の証し人になるように強められました。わたしたちもまた、復活し昇天したキリストの十分な認識と経験を持つ必要があります。そうして、わたしたちは主の証し人となること...
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人類歴史の内にある神聖な歴史の中で生きる

この宇宙には二つの歴史、すなわち人の歴史――人類歴史と、神の歴史――神聖な歴史があります。 わたしたちはみな人類歴史の中で生まれましたが、神聖な歴史の中で再生されました。それは召会生活において神聖な歴史の中で生きるためです。わたしたちの自...
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復活したキリストの増殖は諸召会(神の王国)を生み出す

使徒行伝がわたしたちに見せているのは、ナザレの大工の家で生活したイエスではなく、すでに復活したキリストです。さらに正確に言うなら、使徒行伝はこの復活したキリストの増殖の啓示です。キリストは彼の昇天において、その霊により、弟子たちを通して、こ...
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ささげ物の規定から見る、神のエコノミーの絵

レビ記の記載によれば、神の意図は、彼の贖われた民が、幕屋にて、供え物を用い、また祭司が神と接触し、キリストと神の交わりを享受し、神に仕えることです。第一章から第七章の各種のささげ物の規定は神のエコノミーの全体的な絵を示します。それは、わたし...
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神と和解し、人と平和を持ち、 平安を享受する

「しかし、かつて遠く離れていたあなたがたは、今やキリスト・イエスの中で、キリストの血によって近くなったのです。なぜなら、彼ご自身は、わたしたちの平和であって、両者を一つにし、そして敵意である隔ての中垣を取り壊し、数々の規定から成っている戒め...
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罪の赦しと罪の洗い

「見よ、世の人の罪を取り除く神の小羊!」(ヨハネ一・二九)。 キリストは違犯のためのささげ物の実際として、十字架上で死なれました。神はわたしたちのすべての罪をこの神の小羊の上に置かれました。キリストが十字架上で尊い血を流されたので、神はわ...
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ダビデの悔い改めと神の赦し

ダビデは神の心にかなう人でした。神に選ばれてイスラエルの王となりました。しかしこのような人でも姦かん淫いんと殺人の罪を犯しました。これは人がいかに信頼できないものであり、いつもキリストを違犯のためのささげ物と罪のためのささげ物として必要とす...
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青銅の蛇と罪の肉(肉体)の様

蛇と罪と肉(肉体)は聖書の中でどれも肯定的な用語ではありません。 しかし、主イエスはご自身を「青銅の蛇」にたとえられ(ヨハネ三・十四)、 使徒パウロもまたキリストが「罪の肉(肉体)の様」で神に遣わされたと言っています(ローマ八・三)。 ...