回復訳

真理

神のために絶対的である全焼のささげ物としてのキリスト

主の一生には、傷も欠陥も不完全さもありませんでした。 彼は完全な方であり、彼の過ごされた生活も完全であり、なおかつ神のために絶対的でした。 彼は完全に全焼のささげ物となる資格がありました。 彼が肉体と成ることを通して、神は彼のために真...
真理

あんしゅ――キリストと結合される

レビ記において、イスラエル人がささげ物を献げる時、 献げる人はささげ物の頭の上に手を置かなければならないと言っています。 新約においても、人がバプテスマされる時、使徒は信者の頭の上に手を置いたことが記載されています。 これは旧約の按手...
真理

レビ記から見る、神の民が持つべき生活

レビ記の内容は、ただレビ人に関する事柄を語っているだけでなく、神に贖われた人が持つべき礼拝と生活を示しています。この書で記載されている規定とは、神が、彼の民を訓練し、礼拝させ、神にあずからせ、享受させるものであり、また神の民がどのように聖別...
真理

神の栄光と神の建造

神の永遠の定められた御旨の目標は、彼の住まいとしての一人の団体の人を得て、永遠の世において彼を表現させ、代行させることです。創世記の最後で、神を表現し、彼の権威を代行する、神の家の縮小としての個人のイスラエルが生み出されました。出エジプト記...
真理

良き地――すべてを含むキリスト

エゼキエル書にある四十八の章のその結論というのは、神が聖なる地において、宮と都を得るということです。宮と都が存在するには、聖なる地がなければなりません。地というのは人が生活し、住み、享受し、また建造する基礎となるものです。わたしたち新約の信...
真理

神聖な流れ

エゼキエル書第四七章は、神の宮から流れ出る一つの流れがあることを語っています(一節)。この流れは実際には全聖書にわたって流れています。創世記でこの流れはすでに神から流れてきて、人の内側に入り人の命となり、人のすべての必要を供給します。この流...
真理

聖書の主題ーー神の建造

エゼキエル書は、神の聖なる建造のビジョンで終わります。これは建造ということが、実に神のみこころの中にある大いなる事であることを表しています。ここでは、聖書全体を貫いている建造の路線から、神のみこころの中の建造が、どのようにサタンの破壊を経て...
真理

十字架の中心性

エゼキエル書にある宮の回復の記載によると、祭壇は宮の中心であり(第四〇章四七節)、また良き地の中心でもあります。その良き地はまた人の住む地の中心です。これは、キリストの十字架が宇宙の中心であることを表徴しています。キリストの十字架は宇宙で大...
真理

イエスの霊

エゼキエル書が啓示している宮のどの部分も、すべて木の羽目板が張り巡らされています(第41章16節)。木は人性、特に主イエスの引き上げられた人性を表徴します。今日、このように引き上げられた人性は、イエスの霊(使徒行伝第16章7節)の中にありま...
真理

エゼキエル書における、聖なる宮の各面の寸法の霊的な意義

エゼキエル書の中の神の建造に関するビジョンは、神が一つの確かな場所に住まわれること、すなわち彼の宮に住まわれることを啓示します。神の宮には多くの語るものがあります。それらはすべて神ご自身を表しています。エゼキエル書第四〇章から四二章までは、...