朝日を迎える

福音メッセージ

毎年新年の活動において、夜の年越しカウントダウン以外に、ある人たちは一年の初めに海や山へ行って、朝日を迎え、日の出を観賞します。輝く光が海面から昇り、雲海から現れる瞬間を見るとき、周りから喜びの声が上がり、すべての人は感動します。過去の1年においてどれほどつらいこと、挫折、失望があったとしても、この朝日は新しい開始、新しい機会、新しい希望を象徴します。そうです。朝の光は暗やみを照らし、希望をもたらします。

主イエスの誕生に関して、聖書はこのように告げています、「わたしたちの神のあわれみ深い慈しみのゆえに、昇る太陽が高い所からわたしたちを訪れ、暗やみの中に、また死の影の中に座っている者に輝き、わたしたちの足を平安の道へと導きます」(ルカ1:78-79)。主イエスは、神が人と成られた方であり、彼はあの昇る太陽であって、高い所からわたしたちを訪れ、暗やみの中に、また死の影の中に座っている者を照らしてくださいます。

主イエスが務めを始められたとき、「暗やみの中に座っている民は、大いなる光を見た.そして、死の領域と死の影の中に座っている民に、光が昇った」(マタイ4:16)とあります。主イエスと接触した者にとって、彼は彼らを照らす大いなる光のようであり、すべての暗やみを駆逐されます。

ヨハネによる福音書第1章4節は言います、「彼の中に命があった.この命は人の光であった」。主イエスご自身も告げられました、「わたしは世の光である.わたしに従う者は、決して暗やみの中を歩くことがなく、命の光を持つ」(8:12)。親愛なる友人のみなさん、もしあなたが光を得たいなら、このように祈ることができます、「主イエスよ、わたしはあなたを受け入れます。わたしの中に入って、わたしの内側の光となってください」。主イエスは世の光であり、命の光です。彼はあなたを照らし、あなたの足を平安の道へと導いてくださいます。

記事は日本福音書房発行「ミニストリーダイジェスト」第6期第6巻より引用

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